
急な頭痛がおこると、その日の気分が下がってしまいますよね。
その偏頭痛の原因は沢山あります。
その中でも、睡眠不足、睡眠過多、環境の変化、たばこ等があげられます。
それぞれに予防や対策がありますので、ご紹介致します!!
《目次》
睡眠不足や寝すぎも偏頭痛の原因になる
偏頭痛を経験している方は、徹夜をしてしまい睡眠不足の状態になった時、痛みを感じたことがある方が多いはずです。
こうした睡眠不足を防ぐことが、悩みである頭痛の原因を減らす事でもあり、きちんと睡眠をとることが必要です。
寝過ぎも原因の一つ
体の疲れをとることも勿論ですが、脳にストレスがかかっている状態を早めに軽減してあげることも偏頭痛の対策の一つといえるでしょう。
ただし、よく眠れば良いというだけではないのが辛いところです。
頻繁に偏頭痛を感じる方は、痛みを感じ横になっている時が多いと思います。寝不足を補おうと休日などに一日中寝ているという事もあるでしょう。
しかし、そういった寝すぎも頭痛の原因となってしまうことがあります。
適度な睡眠時間を確保し脳を休ませる
寝すぎることで、長時間同じ姿勢になってしまい血行が悪くなってしまう事もありますし、寝すぎることで自律神経のバランスが崩れてしまい痛みに繋がることもあります。
睡眠は重要なことですが、度が過ぎると脳にストレスがかかってしまうのかもしれません。
また、ちょっとのつもりで昼寝をしたときなどに痛みを感じてしまう事も多いようです。
こうしたことを防ぐためには、睡眠時間をきちんと確保することに加え、生活リズムを整えるという事も重要になります。
必要以上に睡眠時間を長くしないように、一定のリズムを保つことも重要です。
休日も普段と変わらない生活リズムで過ごす
特に休日は普段と生活リズムが変わることもあるため、睡眠のリズムも崩れてしまいがちです。
それで痛みが出るようなら、休日も普段と同じように起きて、生活することが対策の一つとなります。
休日の前日はついつい夜更かししてしまいがちですが、それがこの先の痛みを発生させるのかもしれません。
休みだからと言って普段のリズムを崩さないようにすることが、自分でできる偏頭痛予防の方法といえるでしょう。
偏頭痛はタバコに含まれるニコチンが原因
頭痛がするけど薬を飲んでおけば治ると思い、気にしない人もいます。
生活や仕事に支障をきたすような激しい痛みや、吐き気が頻繁に起こる場合は病院に診てもらった方がいいでしょう。
偏頭痛は頻繁に頭痛や吐き気が起こる
普通の病院に通っても、レントゲンには映らないのでただの頭痛と診断されることも多いので、頭痛専門の病院で診てもらうといいでしょう。
頭痛専門医で診てもらうと、頻繁におこる頭痛や吐き気は偏頭痛と診断されるケースが多いです。
その時にどういう時に症状が出るか、日記をつけるようにと言われるので、毎日こんな状況の時に頭が痛くなったとか、薬を飲んで効果があったかなど細かく書いておくと、後に役に立ちます。
環境の変化で偏頭痛がおこるケースも
偏頭痛の原因はいろいろありますが、一般的なものは肩こりやストレス、生活環境の乱れなどです。
まれに太陽を見た後で頭痛がおこるケースもありますし、雨や気圧などの天候や気温によって症状がでることもあります。
環境の急な変化によって、血管の収縮・拡張が起こり偏頭痛がおこる場合もあるので、十分に気をつけて薬を用意しておくといいでしょう。
今まで仕事などで緊張していたのに、休みになったおかげで緊張がとけ、血管の収縮・拡張がおこることもあります。
たばこのニコチン成分によって偏頭痛がおこる
食べ物や飲み物が原因になることもあります。
特にタバコを吸う人はニコチンが血管の収縮・拡張をおこすので、偏頭痛をおこすことが多いです。
解決策としてはニコチンが含まれたタバコをやめるか、タバコを吸う本数を減らすことです。
頸動脈を冷やし偏頭痛を和らげましょう
偏頭痛の改善策として効果があるのが、頭部を冷やすことです。
膨張した血管を冷やすことで、血管を収縮させれば痛みも和らぎます。
冷やす場所ですが、首の後ろにある頸動脈を冷やすといいでしょう。頚動脈を冷やすと、頭部全体の血管を収縮でき痛みが治まります。
頭を温めてしまうと、血管が拡張してしまい頭痛がひどくなる可能性があるので、偏頭痛の人は入浴の時間も短くするといいでしょう。